|美麗華百楽園
観覧車のゴンドラがゆっくりと上昇し、地上の景観がみるみる小さくなり、地平線の上空が徐々に広くなっていきます。夢のような風景であり、街を見つめる一つの視点でもあります。
ミラマー百楽園の観覧車は日本のメーカーが手がけたもので、総額3億元を投じて造られました。高さ100メートル、重さ600トン、ゴンドラは48基あり、624本のネオンライトが台北の夜を美しく彩ります。毎日、夜の帳が降りると「天の音楽、地の彩り、風の舞」をテーマに、眩い光のショーが繰り広げられます。夜空に放たれる千変万化する光に、多くの人が足を止め見入っています。
観覧車のゴンドラの高度が上がると、眼下には日中とはまったく異なる景観が広がります。キラキラと光る街の灯り、川を作る車のライト、そして空港の灯りが織りなす色とりどりの夜。さらに輝くネオンと柔らかな音楽が、夜の観覧車をうっとりするムードで包み込みます。
(参照:ミラマー百楽園公式ウェブサイト)