北台湾の有名な遊覧船、藍色公路は、所用運行時間は約15~20分で、淡水老街(「ラオジエ」と呼ばれる古い町並み)と漁人埠頭(フィッシャーマンズ・ワーフ)を結びます。晴れた日には淡水老街を散策し、淡水のB級グルメを食べたり、地元のフリーマーケットを見て回ったりした後、淡水客船の船乗り場から乗船し、漁人埠頭へ行くのもいいでしょう。
船が徐々に岸から遠ざかるにつれ、山を背に建つ淡水老街の全貌が見えてきます。キラキラと光る川面を進み、漁人埠頭が近づくと河口に入り、視界が開けてきます。
漁人埠頭は夕日の景観スポットでもあります。雲は刻一刻表情を変え、黄金色の夕日が海面を照らします。河岸にはカップルや友人同士で訪れた人々が、この幸福色の世界に浸っています。あなたもきっと幸せな気持ちになるはずですよ。
淡水老街周辺には客船乗り場が3か所あります。MRT淡水駅から老街方面へ歩いていくと、A・B埠頭、C・D埠頭の順にあり、次のE・F埠頭が今回ご紹介する埠頭です。青い鳥のマークが「台北航運」の目印ですよ!漁人埠頭から出発する場合、漁人埠頭藍色公路の5番乗り場から乗船してください。こちらも青い鳥のマークが目印です。